アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<お知らせ>日本初の障害者のための労働組合が、企業に役立つ「オンラインサロン」を開設

18年4月1日から精神障害者雇用が義務化されるなど、企業と障害者との共生はますます社会的急務になっている。
しかしながら、実態はといえば、お手本になるべき国や地方自治体からして先日、大きな社会問題になったように「障害者雇用水増し」をしている有様だ。
そんな現状故、障害者関連情報といえば、依然として「美談・成功事例」「手すり・スロープの設置」「助成金の申請方法」などのレベルで、実際に障害者を雇用した場合、いかに共生していくか、またトラブルになった場合、いかに解決すればいいかという生きたノウハウを学ぶことははなはだ困難だ。
そんななか、つい先日、障害者のための労働組合「ソーシャルハートフルユニオン」(東京都豊島区。冒頭写真は同組合HP)の久保修一書記長が、まさにそのノウハウを提供する「オンラインサロン」を開設した。
 このソーシャルハートフルユニオン、日本初の障害者のための労働組合。かといって、ことさら雇用する企業側と対立するのではなく、障害者と企業側の共生の仲介役として活動している。
そして、その中心にいる久保書記長は、以前、本紙で2冊の著書を紹介したようにまさにその道の第一人者。NHK教育テレビジョン(Eテレ)の福祉情報番組「ハートネットTV」の常連出演者でもある(上写真右端人物。18年7月23日放送分より)。
「障害者雇用を取り巻くトラブル解決に奔走しながら経験した実例を踏まえ、障害者雇用の現状や課題、職場で役立つノウハウを解説しています。本には書けなかったこと。テレビ・新聞では言えないこと。そんなリアルを本音で語ります」(久保書記長)
というわけで、関心のある企業担当者などは、一度このサロンを覗いてみてはいかがでしょうか。
●サロンURL
http://mail.omc9.com/l/02tYTa/LQupfTac/

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