アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「関東連合」メンバーなどが山口組幹部ら襲撃ーー六本木事件の現状

 暴走族の連合体「関東連合」の元メンバー主体の20名以上で、山口組系幹部など4名を襲ったのは昨年12月14日午前3時ごろのことだった。
本紙でも既報のように、この事件、海老蔵事件などに続き、暴力団には属さない、半グレ集団の凶暴さを改めて浮き彫りにしたカッコウだ。
だが、正確には事情はかなり異なるようだ。
「被害者側に元極心連合会の男がいて、関東連合側の狙いはこのHだった。Hは襲撃される前、極心連合メンバーの忘年会に出ており、その後、3名と合流。襲った関東連合側は他の3名も“元”かHの単なる仲間と思っていたようだ。Hは最近、例の島田紳助の絡みで責任を取らされたとのことだ。いずれにしろ、現役の3名は完全なとばっちりで、もし現役だとわかっていたら関東連合側は襲撃しなかっただろう」(捜査関係者)
それから、先週ごろから、この襲撃事件で頭部に重傷を負い、意識不明だったK幹部が死去したという情報が流れている。
だが、前出の関係者によれば、これはまったくのガセ情報だという。
「意識は戻り、近くKは退院する。誰がそんな情報を流しているのか? 関東連合側が、自分たちの箔を付けるために流しているのではないか」
(上写真=「毎日」11年12月15日都内版記事)

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