アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

最大顧客「上田八木短資」2審逆転勝訴で、改めて問われる破たん海外ファンド「インペリアルグループ」

インペリアルグループをご記憶だろうか。 このご時世に年利8・5%というベラボーな高利回りを謳い、しかも元本保証する海外ファンドということで、わが国でも日本法人(今津雅夫社長)が約200億円ともいわれる巨額資金を集めながらあっけなく破綻。怒った全国の被害者が警視庁に告訴(詐欺罪)するとして記者会見を開いた時は、大手マスコミでも大々的に取り上げられた(2003年8月)。 だが、告訴は受理とならず、以来、3年以上の月日が流れているーー。 もっとも、今年になって英国では事件が弾け、英国のグループ一味は逮捕されたという。さらに5月には、今津氏等を相手取ったわが国の個人被害者の損害賠償請求訴訟で原告が2審でも勝訴。さらにその後、約30億円と最大の被害を被ったとされる短期金融大手の「上田八木短資」(当時は「上田短資」)が2審で逆転勝訴し、告訴状を出し直したという情報も飛び込んで来ている。 (写真はPR記事と約3年前の被害を報じる雑誌記事見出し) 一方、このインペリアルグループより後、昨年7月に破綻した海外投資ファンド「GPJ」(代表・秦右時)の方を警視庁は捜査中で、近く弾けるとの見方が強い。 この2つの差はいったい、何なのか? すべての不正を摘発できない以上、一罰百戒にならざるを得ないのはわからないではないが、インペリアルの当事者にして見れば、まして今津氏の弁護士が政治力をちらつかせていたとなれば、その後の出来事と併せ、なおさら何で? と思っても無理はないかも。…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧