アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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解釈変更で大量破壊兵器配備以外は何でもありーー石破茂元防衛庁長官作成の“取扱注意”「防衛宇宙ビジョン」私案(資料入手)

本紙は防衛庁長官時代、現行憲法でもケースによっては敵基地攻撃も可能と発言し、物議を醸したこともあるタカ派で知られる石破茂代議士(右写真)が作成(8月31日付)した宇宙防衛に関する私案(A4判、13枚よりなる。冒頭左写真はその表紙)を入手した。
その表紙右上に「取扱注意」の文字が見えるが、それも無理はない。
現状、わが国においては1967年の宇宙条約の解釈上、宇宙利用は「非軍事」に限られる。だが、石破私案の11頁(以下に転載)を見ると、その解釈を今後は「非侵略」、さらには「非WMD(核ミサイルなどの大量破壊兵器)」に見直し、大量破壊兵器以外、例えば、相手の衛星を打ち落とす攻撃衛星の配備、行使も(日米)集団的自衛権の範囲として認められるとする、と思われる図が載っているのだから。

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