アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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枝野経産相による撤去命令で緊迫する、反原発「経産省前テントひろば」

 昨年9月11日以後、原発再稼動の中止を求め、経産省敷地内に建てられた3つのテント(通称「テントひろば」)だが、ここに来ていよいよ撤去に向けた動きが本格化した。
1月24日、枝野幸男経産相は記者会見で「原子力にさまざまな意見があることを考慮し、時間をかけて撤去を求めてきたが受け入れていただけない」「年末にはボヤ騒ぎもあった」と述べ、文書で自主撤去の通告を求めるとした。その後、出された文書「当省敷地からの退去及び撤去命令」によれば、その期限は本日、1月27日(金)17時となっていた。
 この退去命令に抗議し、あくまでテントを守るため、午後4時?6時、テント前で緊急抗議集会が開かれた。ネットなどを通じて、約710人(主催者発表)の市民がかけつけた。
集会では、福島の被災地住民や、脱原発、反原発を掲げる様々な団体がアピールした。
まずは、福島出身の女性たちの声。「仮設住宅に入っても仕事がない。何を信じて生きたらいいのかわからないなか、このテントで多くの人と出会って励まされた」。「子どもへの放射能被害を訴えると、『心配しすぎだ』等と圧力がかかる。ここには、同じ悩みや不安を抱える女性たちがいて安心できたし、横のつながりもつくれた」。テントが経産省に圧力をかけるだけでなく、福島の被災者同士の交流の場にもなっているようだ。

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