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山口組国粋会若頭が「免状不実記載」で逮捕に

 警視庁日野署は昨日、指定暴力団・山口組系国粋会(本部・東京都台東区。藤井英治会長=写真)のナンバー2である佐藤光男若頭を免状不実記載で逮捕した。
国粋会は東京に大きな縄張りを有する独立団体だったが、05年に山口組入りしたことから、当局はその動向に特に目を光らせている。
佐藤容疑者は国粋会の有力団体・落合一家(本部・渋谷区)総長でもある。
逮捕容疑は、公務員に対し、虚偽の住所地申立をして、運転免許証に不実の記載をさせたというもの。刑法の公正証書原本不実記載等罪(157条)の一種で、最高刑は懲役1年。
だが、関係者はこう証言する。
「警察は佐藤の住民票と運転免許証の住所地が異なることから逮捕に踏み切ったようだ。だが、佐藤は運転免許の記載住所地に実際に住んでいる。住民票の住所地は別れた奥さんと以前住んでいたマンション。これがなぜ、不実記載なのか?
それに日野署というのも不可解。どちらの住所とも関係ない。日野市など何の縁もないんだから」
「暴力団に人権などない」との意見もあるが、この免状不実記載という微罪を利用した逮捕は近年、暴力団だけでなく、権力側と対立する者に対して次々執行されている。

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