アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(459)「オプトロム」は上場廃止危機を脱せるか!?

 CD、DVD製造主力「オプトロム」(7824。三浦一博社長=冒頭写真。セントレックス。仙台市)が第4回目の新株予約権を発行(すべて行使すれば約5億円。希薄率86%)したのは本紙既報のように昨年3月のことだった。債務超過のためで、今年3月末までにそれを解消しないと上場廃止になる。
そして、この新株予約権は昨年11月13日までにすべて行使された。ところが、銀行返済や運転資金の関係から、昨年9月末現在、まだ約4億2000万円債務超過にあるという。
こうしたなか、同社は1月8日、3月末までに臨時株主総会を開くことをIR。資金調達のためで、これにより何とか債務超過を一気に解消するためと見られる。
しかし、仮にそれで上場廃止をクリアできたとしてその先に展望はあるのか?
この間の資金調達で、あのY氏に頼っていたのも気になるところだ。

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