アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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再生目指す「イー・キャッシュ」に前代表の疑惑浮上(あのツタンカーメン展人脈と)

 6月27日開催の定時株主総会で役員を一新、7月から社名も「パス」に変更し、「Oakキャピタル」が資金を入れてくれたことを契機に再建を目指す「イー・キャッシュ」(3840。マザーズ。東京都渋谷区)--。
結構なことだが、しかしながら、これまでに誤りがあればキチンと清算してもらわなければならないことはいうまでもない。
あの疑惑のツタンカーメン展人脈の中心である「インフィニティ・ホールディングス」がイー・キャッシュの大株主だった(6・21%。ただし13年10月末までに売却)ことは本紙でも既報の通りだが、両者の関係はこれだけに止まらない。
イー・キャッシュの13年12月23日IRによれば、同社はこの時点で総額1億7300万円を「合同会社エージェンシー」から借り入れていた。そして、エージェンシーはその資金を竹内秀之氏から借り入れていた。そして、この竹内氏は12年5月までインフィニティの監査役だった。しかも、エージェンシーの代表でもある。
さらに興味深いのは、このエージェンシーの前の代表だ。

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