アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「NTTデータ」が取引先企業使い利益操作か

 郵政民営化関連や社会保険庁のシステム更新等で公共系が急回復し、売上高が1兆円へ、利益も大幅増で好調の東証1部「NTTデータ」(東京都江東区。浜口友一社長)??NTTグループの中核企業だが、8月2日に『赤旗』に出た記事が波紋を呼んでいる。 同社にシステムエンジニア(SE)を派遣していたA社社長が内部告発。派遣したSEの勤務時間を実際より大幅に水増しして請求させることでNTTデータの経費を大きくして利益を低く抑えていたというのだ。 こうして余分にA社に支払った分は「前渡し金」扱いとし、利益が大きい年は利益を圧縮、逆に利益が欲しい年は、この「前渡し金」で払い済みとして経費を抑える。 (冒頭は問題の『赤旗』記事と浜口社長の合成写真) A社はこうした操作のため、国税局に利益を圧縮していると指摘され、「6000万円の税金を代わりに支払われされた」こともあるという。 それでも従ったことについてA社社長は、「“前渡し金”は違法だと思ったが、業界トップ企業に言われたら断れなかった」と答えている。 同記事は独占禁止法の可能性があるというが、粉飾決算、脱税等の可能性もあるのではないか。 また、A社だけとこんな操作をやってもほとんど意味はないわけで、NTTデータは複数の取引先企業に対し、同様の協力を要請している可能性があるのではないか。 このため、今回のA社の告発を契機に、今後、同様の告発が出て来れば、他の大手マスコミも追随する可能性があるというわけで、関係者の間で波紋を呼んでいるというわけだ。…

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