カルト集団「摂理」(教祖・鄭明析=チョンミョンソク。61。強姦容疑で国際手配中)の日本における女性幹部信者(44)は、日本には就労ビザの資格で入国したが、実際には就労の実態がなく、不正に就労ビザを取得したとして、信者の奪会に関わる弁護士が8月10日、その女性を出入国管理法違反(資格外活動)容疑などで千葉県警に告発したのは既報の通り。
わが国当局は、この件を突破口に、わが国に約2000名いるともされるこの集団の実態解明を進める方針と見られる。
ところで、本紙の元に、このビザの不正取得に、わが国の上場企業が関与しているとの情報が寄せられた。