アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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テレビ放送デジタル化に関する詐欺話にご注意ーー市長が民間会社と組んだ3セク疑惑まで浮上

 テレビの完全デジタル化は2011年。
買い換えが期待できるテレビメーカーを始めとする関連業界は期待大だが、今後、2011年が近づくにつれ、なかには国民の無知につけ込み、「いまのテレビは買い換えるしかない」などといってテレビ本体、付属品などを押し売り販売する連中が出て来ることは必至だろう。
 既存テレビだって、対応のチューナーを付ければ見えるにも拘わらずだ。
さて、いま市民の間で疑惑が広がっているのは山梨県上野原市(人口は約2万8000名)の奈良明彦市長(写真)。
上野原市はテレビのデジタル化を契機に、市の公共テレビ放送、双方向防災通信通、さらにはインターネット、IP電話など、市にあるすべての住民・企業・団体にブロードバンド通信情報サービスを提供したいとして、第3セクター企業を設立した。

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