アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「『反社』の土地を購入した志摩市長の“政治感覚”」(『サンデー毎日』7月13日号)

 現在、発売中の『サンデー毎日』の「反社」関連記事が、当局筋や事件記者などの間でちょっとした話題になっている。
「反社」への締め付けがものすごく厳しくなっている昨今、あろうことか、現役の三重県志摩市(人口約6万人)の大口秀和市長(冒頭写真。63。無所属)が、今年5月、元山口組系組長(80)の所有していた3階建て鉄筋ビルを自宅用に購入したという内容だ。
さすがに、前所有者は現役ではない。元であり、それも大口市長によれば相当前に引退しているという。
しかし、最初に市長の親戚筋が同物件を購入しようと銀行に融資を申し込んだところ、「警察のリストにも」あるということで融資を受けれなかったというし、この件を告発した上村秀行市議(無所属)の元に無言電話がかかってきたり、大口市長本人から同市議に「元山口組のナンバー8の○○さん(元組長)が『上村という議員はどんな男なんや』と私に聞いてきた」と脅迫めいた電話をかけて来たという。
これらが事実なら、話は違って来るのではないか。

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