静岡県警生活経済課と伊東署は7月30日、「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」(6819。JQ。東京都港区)の主要子会社「サボテンパークアンドリゾート」(静岡県伊東市)が経営する遊園地「伊豆ぐらんぱる公園」のアミューズメント課長・稲葉賢祐容疑者(52)と、20代のパート従業員2人の計3人を廃棄物処理法違犯(不法投棄)と、自然公園法違反容疑で逮捕した。
本紙でも既報のように、静岡県警生活経済課などは同容疑で7月9日、公園内の清掃部門事務所の家宅捜索を行い、作業日報などを押収し分析を進めていた。
具体的な容疑は、今年5月23日、伊豆ぐらんぱる公園東側に隣接する富士箱根伊豆国立公園内の山林の崖下に、伊豆ぐらんぱる公園で使われていた木製遊具やプラスチック材など約600㎏のごみを違法に捨てた容疑。