アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

老舗出版社本社ビル巡る不正融資疑惑

 大正時代から続く学術書関連の老舗出版社の本社ビル取得に関して、融資疑惑が出ている。
この出版社、89年、都内一等地に地上7階地下2階のリッパなビルを建設。しかし、その際の借入金負担が重くのしかかり、同ビルは02年に他社に任意売却され、同出版社は賃借するかたちでその後も同ビルに本社を構えていた。
ところが昨年11月、関連会社が同ビルを取得。つまり実質、同ビルを買い戻ししていた。
疑惑が出ているのは、そのビル“買戻し資金”は全額銀行融資を受けて用意しているが、その融資に関してだ。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧