アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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安倍首相地元で婦女暴行事件――犯人は安倍後援者、安倍派市議は傍観で共にお咎め無し

 事件があったのは今年5月12日。
安倍首相のお膝元、山口県下関市の「川棚グランドホテル」内のバー「マグノリア」でのこと。
何件かハシゴしていたと思われるY氏(51)はすでにすっかり出来上がっており、店に入って来るなりホステスのA子さんに「俺にキスしろ!」と要求。断ると、殴る、首を掴んで頭を激しく振る、ヘッドロック、鼻の穴を掴んで口をこじ開けビールを流し込む、体を触るといった行為を実に延々2時間以上続けたという。
そのY氏は他の4人と一緒に来店しており、そのなかには安倍派(自民党)の林透下関市議もいた。だが、それを止めるどころか、途中から退席。他の者はその暴行をニヤニヤしながら眺めていたという。
見かねて、ホステス仲間が止めに入ったが巨体のY氏がブロック。林市議ら他の者も、これまた傍観していただけだった。
なお、林市議については本紙では以前、取り上げたことがある。安倍首相の“国家老”といっていい下関市長の選挙(当時は江島潔氏。現参議院議員)で公職選挙法違反があったとして告発があった際、その被告発人に名を連ねていた。
そして、Y氏は地元事情通によれば、下関市豊浦地区の安倍後援者の№2の地位にあるという。実際、安倍首相に東京で面会したこともある関係だ。
(冒頭写真=中央メディアでは唯一、この事件を報じた「日刊ゲンダイ」8月26日付記事)

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