「ちょい悪オヤジ」の言葉を生み出した男性誌『LEON』元編集長の岸田一郎氏(63)が、若い女性と肉体関係を持ったところ、その女性と背後のX氏らに恐喝されそうになったので告訴した旨の内容が、写真週刊誌『フラッシュ』に載ったのは11月25日のことだった。
ところが、本日発売のライバル誌『フライデー』には、その若い女性が登場し、恐喝などとんでもない。自分の方こそ被害者だと訴えている。
『フラッシュ』では、「ある有名イベント」としか触れられていなかったが、国内最大のファッションショー「東京ガールズコレクション」(TGC)に出してやるといわれ仕方なく抱かれたのに、直前でドタキャンされたという。
岸田氏側は告訴、女性側は近々民事提訴するというから、いずれどちらの言い分が正しいかハッキリすることだろう。
だが、残念ながら、両写真週刊誌記事では抜け落ちている、2つの重大な事実がある。
本紙がそれを知っているのは、10月25日と、『フラッシュ』よりさらに1カ月も前に、このトラブルの件を<芸能ミニ情報>で報じ、以降、取材していたからだ。
(冒頭写真=右が『フラッシュ』、左が『フライデー』記事)