アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

対「週刊報道サイト」記事削除等仮処分命令申立事件

 既報のように、本紙との記事削除等仮処分命令申立事件で、あろうことか、「週刊報道サイト」の佐藤昇氏(下写真)は、山口組系の現役3次団体組長と図り、自分が確かに本紙・山岡に50万円を渡したとする「陳述書」(冒頭写真)を証拠として提出して来た。
この組長とは、具体的には山口組系國領屋一家(静岡県浜松市)の中野和明・中野組組長(=下の有料記事部分写真。東京都荒川区)を指す。
中野組長は01年10月、当時、組の部屋として使っていた東京都港区西麻布のマンションの一室に、ロシア製マカロフ型拳銃など3丁と実弾を不法所持した件で警視庁捜査4課(当時)に逮捕され長期服役している。
 その中野組長は陳述書のなかで、あの押尾学の保護責任者遺棄致死事件で犠牲になった女性の婚約者として、組長との身分を明かした上で本紙アクセスジャーナルに情報提供し記事にしてもらい、そのお礼に謝礼を支払い、その後も懇意に山岡と付き合いをしていたと述べている。
なぜ、中野組長はそんな陳述書を書いたのか?
その理由がハッキリしないため、本紙では中野組長に関する情報提供を求めます(*こちらのメールアドレスへ)。

 陳述書では、自分の知り合いの組長も記事を書いてもらい、多額のお礼をしたと聞いていると述べ、さらには「六代目山口組」を名乗り、山岡に六代目山口組について深い理解をしてもらい、関連の記事を報じてもらったとまで述べている。

「*仮処分決定により、記事の大半を仮に削除しています」

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