本紙・山岡は月刊情報誌『ベルダ』で「狙われるシルバー世代」なる連載をさせてもらっているが、連載22回目の今月号(7月28日発売)では、一部社会福祉法人の問題点を取り上げた。 具体的に2つの社会福祉法人のケースを取り上げ、施設建設の際の受注建設会社との談合、バック・リベート疑惑、建設地の払い下げや補助金がかなり出ることから、悪用すればほとんど自己資金がいらず、また経費として私的に流用できる実態などを紹介した。 つい最近では、某県がその監督の立場を悪用し、県内のある優良社会福祉法人の人事権に介入、息のかかった理事に刷新して、県職員の天下り先として利用しようとしている動きがあることを掴んだ。次号では、その件を取り上げるつもりだ。 老人を食い物にする問題があれば、是非、情報提供いただきたい。…