アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「魚喜」の第3者割当増資に疑問の声も

 東証2部上場の鮮魚、持ち帰り寿司の「魚喜」(神奈川県藤沢市)は7月10日、第3者割当増資を行うと発表した。 発行価格総額は12億7600万円。割当予定先は投資事業組合で、増資されれば同投資事業組合が魚喜株式の所有割合25・67%で筆頭株主になるという同社にとってはひじょうに大きな増資だ。 払い込み期日は本日で、「お知らせ」が出てからわずか2週間ほどしか猶予期間はないのに、このお知らせで実際には法人3社が引き受けるとなっているところ、注意事項として、「出資者募集期間中のため、現時点の出資総額は0円」と記されていたり、この投資事業組合の業務執行組合員になっている会社代表者の素性などから、疑問の声が一部で挙がっている。 西田俊氏ーーそう、マザーズ上場の不動産会社「エリアクエスト」の役員でもある御仁。このエリアクエストに関しては、本紙で過去、2度取り上げている。 以下の記事を参考にしていただきたい。 さらに、この増資の一部に関し、丸石自転車や大盛工業、ワイ・アリーバ(ゼクー)などワケありだっや上場企業(当時)の増資も引き受けていた暴力団人脈を有する株式ブローカーの元にも話が行っているのだ。 なお、魚喜は債務超過の瀬戸際で、監査法人から「継続企業の前提に疑義」と言われている。資本増強のため、ともかく最低10億円程度必要として、水面下でいろんなファンド関係者に接触していたとされ、それだけに弱みにつけ込まれる要素は多々ある。 ○「本紙が昨年末、疑惑を報じた東京・日本橋地上げについて『糾弾文書』登場」(2005年6月15日) ○「エリアクエストのパーティーで音頭を取った面々」(2005年3月22日)…

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