米国では、今年1月末に19年間、世界経済の舵取りを行なって来た米国連邦制度理事会(FRB)議長・グリーンスパンが退任し、ベン・バナーキという新議長に取って代わられた。では、この新議長の政策の変化が世界経済に及ぼす影響は、また、イランの核危機がもたらす世界経済、そしてわが国に及ぼす影響は如何なるものか? 具体的には、石油価格と食糧資源の高騰、石油代金決済通貨としての米国ドルの下落、消費者物価・卸売り物価の高騰による世界的なインフレーションの時代に突入し、対イラン戦争の拡大と第5次中東戦争の勃発から、第三次世界大戦への突入まで危惧され、イランの対抗措置としてのホルムズ海峡閉鎖やマラッカ海峡等での物資輸送の困難さも予想されるという。 ○7月28日(金)18:00 – 21:00 ○宮崎県会館 東京ビル1階会議室(千代田区九段南4-8-2) *詳細は「ワールドフォーラム」へ…