アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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誰がプレハブ小屋を撤去したのか――入手。もう一つの「菱和ライフ事件」に注目の証拠

「菱和ライフ事件」をご記憶だろうか。
指定暴力団・山口組系後藤組の後藤忠政組長(当時)らによる雑居ビルの虚偽登記事件のことで、警視庁は06年5月、当時、東証2部に上場していた不動産会社「菱和ライフクリエイト」の西岡進社長(当時)も逮捕した(07年6月、菱和は上場廃止に)。
だが、この事件、後藤氏も西岡氏も無罪となり、西岡氏は国家賠償請求訴訟を提起している。(冒頭写真=右:「日経」06年5月9日記事。左:同07年2月13日夕刊記事)
警視庁にとっては、“痛恨の汚点”といってもいい事件だろう。
これに対し、もう一つの事件とは、菱和ライフがダミー会社も使って地上げを行っていた東京都港区新橋3丁目の約150坪の土地を巡る事件。後に判明することだが、この複数のダミー会社のなかには、脱税容疑で逮捕された塩田大介被告が当時、社長を務めていた不動産会社「ABCホーム」もあった。
その土地の所有権などを巡るトラブルから、「明都土地」なる不動産会社が、この土地の上に建てていたプレハブ小屋事務所が、何者かによって盗まれたというもの。(上写真=「読売ウィークリー」04年7月11日号。記事中写真の小屋が撤去された)
事件は03年12月26日早朝に発生。明都土地は警視庁愛宕署に告訴。このプレパブ事務所は04年2月24日になって、静岡県富士市内の山林で発見され、愛宕署は事件として受理した。
その後、前述の虚偽登記事件が起き、投棄場所が後藤組の地元だったことから、同組の関与を疑う見方も出た(事実でない模様)が、この事件は未解決のままだ。
ところが、本紙はつい最近になって、この犯人を特定する重大な手がかりになると思われる書類を入手した。

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