本紙がいち早く報じている、東証1部「光通信」(東京都豊島区。重田康光会長=冒頭右写真)による、「ソフトバンク」携帯電話契約純増1位の裏側にある多数の「寝かせ」=「水増し契約」疑惑――しかし、その重大さにも関わらず、これまで疑問を呈している大手マスコミといえば、『週刊文春』だけだ(冒頭左写真。その疑惑を報じている上より『週刊文春』『ZAITEN』『週刊金曜日』の各誌記事)。
巨額の広告費などの問題から、無視を決め込んでいるとしか思えないのだが、しかし、この問題、そのまま立ち消えになることはないようだ。
火の手が上がりそうなのは、マスコミからではなく、光通信の下請け販売代理店。それも、訴訟というかたちでだ。