2005年8月に学習経営塾「修学社」(東京都渋谷区。その後、東証1部に上場していた「エス・サイエンス」=東京都千代田区=が吸収するなど変遷あり)からオンラインシステムを不正に使用して同社の資金2億5500万円を引き出した電子計算機使用詐欺事件に関し、最近になって、注目すべき証言が飛び出していたことが判明したので報告しておく。
主犯に問われた竹本直哉被告は、一貫して関与を否定したものの、上告棄却となり服役中だ(懲役6年の実刑)。とはいえ、2億5500万円の行方は不明のままになっている。
ところが、別件の民事訴訟で、注目すべき証言が飛び出していたのだ。