アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

金正日総書記が十分コントロールできない北朝鮮軍!?

●金正日は今年9月に経済開放を宣言するつもりだった!?  一連のミサイル発射で一挙に緊張が高まっている朝鮮半島情勢ーー本紙が得た情報によれば、この北朝鮮の行動、軍部が暴走した可能性が高いという。 北朝鮮政府高官にも繋がる情報筋によれば、金正日総書記は今年2月、わが国の都道府県に当たる9道のトップを呼び、地方の権限強化と独立採算制への移行を指示したという。 「実は金正日は順調に行けば今年9月にも、経済解放を世界に宣言するつもりだった。もちろん、日本から見れば極めて制限されたものだが、彼は決して先軍政治に凝り固まってはいない。当然、経済の自由化=自らの体制崩壊では困るわけで、そのため体制保証への協力を各国に約束してもらった上でのことではあるが……。だから、そんな時期に各国の協力を得られなくなるミサイルの連続発射をやるわけがない」 経済解放と並行し、インターネット技術総局の下、情報を記憶するCDの生産などでも中国側に協力を求めているという。  北朝鮮は02年7月の経済管理改善措置以後、計画経済の核心ともいえる配給制度を事実上中断し、いまや経済全体の4割は市場(闇)経済に移行していると見られ、そうした事情も経済開放に向かわせているという。 ところが、これが面白くないのが北朝鮮で最も力を持っている軍部だという。 「金正日の命令にもとづき、各道では権限なく軍部が商品を横流ししていた工場や、勝手に使用していた土地などの返還が求められたが、従わない軍部が続出。事が進まないことを不審に思った金正日は再度、トップを呼びつけ、命令を発したそうです」 ところが、それからほどなくして今回のスカッドやノドンで6発、テポドン1発の発射だというのだ。 「これは、金正日の命令に対する反発と考えざるを得ない。しかもテポドンは海軍、スカッドとノドンは陸軍主導で、軍内でさらに内紛が起きている状況です。 北朝鮮のテポドンは、技術力が劣っているため、一度発射状態にしたら解体できず、スクラップにするしかない。聞いている情報では後2機すでに組み立てられているそうですから、再度、これが発射される可能性は高いでしょう」 (図は『サンデー毎日』7月23日号146頁より。写真は本日の『夕刊フジ』一面) ●核開発より、軍の暴走によるノドン発射が脅威 では、軍の暴走が事実だとして、わが国はどう対処すればいいのか。 「横田めぐみさんは完全に洗脳され、公安部の大物幹部になってロシアかスイスにいると聞いています。それを返せというのは外交交渉として無茶な話だし、遺骨は偽物と断言したのもとんでもない。安倍(晋三)さんのただ圧力を加えるだけの姿勢は、彼に外交センスがないことを証明している。拉致家族が最も痛ましいのは、政治の道具にされてしまっている点です。もっとも、横田さん夫婦はなぜブッシュに会いに行ったのか?。 それはともかく、安倍さんが今回のミサイル発射で、将来の核開発より、日本を完全に標的に出来るノドンの性能がいいことがわかったのは最大の脅威で、したがって、断固とした経済制裁を取らないといけないといっているのは、結論として正しい」 安倍官房長官はもちろん、他の政府高官も、今回のミサイル発射が軍部の暴走の可能性が高いとは思っていまい。だが、軍部の暴走であれば、実際は1%の可能性もないのだが、その勝算に賭けて戦争を仕掛ける可能性はにわかに増す。その際、ノドンが積んだ爆弾がわが国の原発にでも命中すればその被害は想像もできない。 米国の軍事産業に貢献すべく、ミサイル防衛システムなどに出資するのは具の骨頂。だが、軍の暴発の可能性が出て来た以上、今回のミサイル連続発射に対しては断固たる処置を取り、ミサイル発射の脅しによるゴネ得はもはやあり得ないことをわからせ、軍の暴走に歯止めをかけるしかないというのだが……。…

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