アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<報告とお知らせ>対「週刊報道サイト」記事削除仮処分――「カネなどもらってない!」との本紙・山岡抗議に、沈黙した現役山口組組長

 ひじょうに多忙だったことから、仮処分申立の報告が遅くなってしまった。申し訳ありません。 最後に報告したのが1月28日。 この時、報じたように、本紙・山岡が「山岡が組事務所で組長に50万円もらった」などというデタラメを報じた「週刊報道サイト」並びに発行人の佐藤昇氏(=冒頭写真。「朝日新聞を正す会」事務局長でもある)に記事削除などの仮処分申立をしたところ、逆にその佐藤氏と、佐藤氏の唯一の証拠(陳述書=下写真=など)である現役の山口組の中野和明組長まで逆に仮処分申立をして来た。 その中野組長申立による仮処分の1回目審尋は予定通り2月3日午後4時からあり、代理人の磯野清華弁護士と共に中野組長自身も現れた。  佐藤氏もそうだが、中野組長も、本紙・山岡が押尾学が保護責任者遺棄して死亡させた田中香織さん(横写真の赤色円内)の婚約者ということで取材して記事にした(10年9月)のは西田氏なる会社オーナ(したがって、そもそも中野組長がカネを払う理由がない)で、その会社事務所でのことだったのに、その会社に中野組長が出入りしていたことから、仕事上、暴力団との関係が表面化するとマズイとの自分の勝手な都合から西田氏は山岡への協力を拒否したことを幸いに、西田氏なる人物はいないなどと、この間の審尋で言いたい放題。ところが、この2月3日の審尋後、廊下で山岡と会話した際、中野組長は、その存在しないはずの西田氏につき、「山岡さんは西田に騙されている」などと存在を前提とする発言をしたので、2回目審尋の2月18日(11時30分~)、その証拠の音声録音CDなどを提出した。 一方、佐藤氏の仮申立は本紙・山岡の申立との併合が認められたため、2月5日予定は無くなり、2月17日午前10時半から2件まとめてあった。本紙はこちらにも前述の中野組長の音声録音CDなどを証拠提出した。 この間、佐藤氏はあいかわらず「週刊報道サイト」で好き放題、デタラメを書き連ねているようだが、真実は当方にあり、なかでも最大の名誉毀損である中野組長から50万円受け取ったとの報道に関しては、むろん本紙・山岡は受け取ってなければ、そもそも組事務所に行ってすらなく、また取材先の会社にいた中野組長から組名刺などもらっておらず彼の正体など知らなかったのだから、まったく臆する必要がない。 だから、前述のように裁判所で中野組長に会った際も、中野組長の目をしっかり見据え、「カネなどもらってないじゃないですか!」と強く2度抗議した。中野組長主張によれば、それは虚偽なのだから、当然、反論しないとおかしいと思うのだがまったく無言だった。裁判所に提出した音声録音CDにはその部分もしっかり入っている。 中野組長との次回3回目の審尋は2月26日(木)午前11時半から。佐藤氏との2件は同日午前10時半から。…

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