アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

後藤組系企業が所有していたビルも購入していた楽天証券系不動産会社

 本紙は東京・銀座の旧「秀吉ビル」の入手における楽天証券系不動産会社の不可解さを何度も指摘してきた。 前の所有者が実質、関東広域暴力団の企業舎弟だったわけだが、実はこの秀吉ビル購入よりわずか1カ月前、この不動産会社の関連会社が購入した港区六本木5丁目のビル(写真)は、つい先日、組長が東証2部上場の不動産会社「菱和ライフクリエイ」社長(当時)と共に、渋谷区代々木のビルについて、不正な登記をしたとして逮捕された山口組系後藤組系列会社が以前の所有者だったのだ。  この六本木のビル、不動産謄本をめくると、かつて「プログレス・花雅」という株式会社、それに「シンアイ企画」なる有限会社が所有者だったことがわかる。 そして、プログレスの取締役には「一居義信」、シンアイの一人取締役には「深澤正志」と、どちらも後藤忠政組長と共に代々木ビルの件で逮捕された人物なのだ。さらに代々木のビル同様、六本木のビルにも「フェニックス・トラスト」なる会社が出ても来る。 後藤組といえば、実は旧秀吉ビルの過去の抵当権者のなかには、同組の企業舎弟と見られているM氏個人の名前も登場していた。 だが、旧秀吉ビルはただ以前の所有者が暴力団関係者だったというだけでなく、瑕疵物件である上、かなりの高値で購入している点が異なる。 だから、本紙はただ以前の所有者が暴力団関係会社というだけの六本木のビルの方はあえて触れなかったのだが、最近、一部「情報誌」がかなり詳細にこのビルの履歴を報じたので“解禁”とした。 さらに断っておくと、旧秀吉ビルの方は仲介者が登記上、省略されている(その結果、問題のフロント企業から直に買ったかたちに)が、六本木のビルの方の前所有者と同じK社がやはり仲介しているようだ。 もっとも、だからといって、旧秀吉ビルの方の事件性が否定されるわけではない。…

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