アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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仰天余罪も――ついにバッジが飛んだトンデモ弁護士

 第2東京弁護士会は5月20日、顧客から預かっていた債務整理の和解金200万円を着服したとして、同会所属の野口政幹弁護士(61)を退去命令の懲戒処分にしたと発表した。処分は12日付。
野口弁護士は慶應大学法学部卒(77年)。83年、司法試験合格。「東京経済法律事務所」を経て独立。石川知裕前衆議院議員の政治資金規正法違反の弁護を担当したことも。
所属する弁護士会はしょせん身内の団体だから、顧客のカネを横領しても1回だけならバッジは飛ばない。野口弁護士の場合、すでに過去3回、業務停止などの懲戒処分を受けていた。しかも今回、別の顧客から借りた200万円も返済してなかった上、弁護士会の会費(年間約60万円)も滞納しており、さすがに身内も庇いようがなかったということだ。
だが、本紙はこの他にも、この野口弁護士のまだ表に出ていない余罪を知っている。しかもそれは最高にとんでもないといっていい仰天内容だ。

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