アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

北朝鮮、テポドン発射の姿勢に変化なし

 未だ、北朝鮮の「テポドン2号改良型」は発射されていない。  打ち上げを疑問視したり、そもそもミサイルではなく人工衛星ではないのか、との見方なども出ているが、本紙の情報源によれば、発射が遅れている最大の原因は発射基地周辺の深い霧のせいだという。 「昨日午後2時ごろ、北朝鮮政府は国民に対し、テレビを見るように呼びかけています。テポドン発射の様子を見せることで、国民を鼓舞する狙いがあるのです。ところが、この予定も相変わらず霧が深く、断念せざるを得なかったようです」(事情通)  もちろん、この間のわが国はもちろん米国などからの北朝鮮友好国を通じて(北京大使館ルート等)なるの「中止申し入れ」の動向等を情報分析し、政治的判断も加味される。北朝鮮とて決して打ち上げ一本槍ではない。 「ですが、基本的には打ち上げ方針に代わりはない。現状では、なおこの数日のうちの発射が有力です。6つの燃料タンクはいまも満タンで、いつでも打ち上げ可能です」(同)  なお、この改良型テポドン2号は飛距離が約1万5000?と格段に延びているとされ、米国全土が射程に入る。 (16日の記事で48時間以内に飛ばさないと燃料が無駄になるかのような見方を載せましたが、これは訂正し、謝罪致します)…

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