★出版研究集会・分科会 シンポジウム 暴走する「名誉毀損」に立ち向かう 報告者 山崎豪敏さん(週刊東洋経済編集長) 松岡利康さん(鹿砦社社長) 日隅一雄さん(弁護士) 大企業を批判した出版社や記者が、次々と訴えられている。 パチスロ大手アルゼを追及した鹿砦社社長は逮捕され、懲役刑が求刑された。本紙・山岡もパシフィックコンサルタンツと元社長の荒木民生氏、また東理ホールディングスと福村康廣社長に提訴されているのは既報の通り。 もちろん、明らかな名誉毀損なら甘んじて受けるが、裁判前の逮捕・長期拘留や、明かな嫌がらせ訴訟(資本力を背景に、記事の信憑性に拘わらず提訴し、記者や出版社を経済的に追い詰める)といった威圧に裁判所がお墨付きを与え、マスコミに萎縮が広がっているのは大問題だろう。 圧力をはね返し、自由な言論をよみがえらせるためには何ができるのか。 当事者の経験に耳を傾けることから、具体的に考え話し合ってみたい。 このシンポはお勧めです。 とき 6月15日(木)18時30分?20時30分 ところ 出版労連 会議室(文京区本郷2-10-9 冨士ビル3F *交通/JR「御茶ノ水駅」6分、丸ノ内線「本郷三丁目駅」8分) 会場費 300円 主催 出版労連 Tel.03(3816)2911 / Fax.03(3816)2980 E-mail [email protected]…