アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「村上ファンド」村上容疑者に、逮捕直前の異例記者会見をやらせた大物ヤメ検弁護士

村上世彰容疑者が逮捕直前、異例の記者会見を東京証券取引所で行い、自己弁護しきりの“村上節”をまくし立てたのは既報の通り。  既報道によれば、彼にとって思い出深い東証という場所柄からも、自分の決断で行ったと大半の読者は思われていると思う。  だが、真相は違い、村上容疑者はある大物ヤメ検弁護士からそうした方が情状酌量の余地が大きくなるとアドバイスを受けての行動だったようなのだ。  その大物弁護士とは、 あの則定衛元東京高検検事長。  そう、検察庁№2にまで駆け上り、次期検事総長とも言われながら、99年4月、『噂の真相』(休刊)に女性スキャンダルをすっぱ抜かれて辞職を余儀なくされたあの御仁だ。  正義の大物検察官だった者が、しかも部下が現役で未だ東京地検特捜部にいるであろうなか、税金で検事として磨いた手腕を逆手に取り、国民の怨嗟の声が上がる人物をよりによって弁護するわけだから(当然、報酬も半端ではないはず。相場1億円とも)、道義的に批判の声が上がって当然だろう。  だが、辞任を余儀なくされたそのスキャンダル内容同様(しかもパチンコ業者との不適切な関係も明らかになっている)、この人に倫理観や道徳観を求めるのは土台無理な話なのかも知れない。  退官後、弁護した大物としては、脱税事件で逮捕された芸能プロダクション「旧・ライジングプロダクション(現・フリーゲートプロ モーション」の平哲夫社長、暴力団への利益供与疑惑で捜査を受けたヤクルト首脳(事件化せず)、そして盗聴事件などで逮捕された武井保雄元武富士会長といった具合。  武井元会長の逮捕時、彼はすぐ盗聴の事実を認めたが、これは則定氏のアドバイスによるものだったと言われる。  だが、認める=略式起訴の思惑は崩れ、武井元会長が起訴、有罪判決を受けたのはご存じの通り。  そんな人物に頼る村上容疑者も容疑者だが、こんな“大物”ばかり引き受ける元検察№2も№2。国民に対する背任行為だと、この際、ハッキリ言っておこう。 (写真は本紙・山岡が執筆した『噂の真相』2003年1月号。タイトル写真、下の人物が則定氏) P・S 『フラッシュ』6月20号でも1行だけ、「則定衞が村上氏についたとの情報も出ている」との記述あり。…

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