9月24日、一度は民進党公認で北海道11区からの出馬が決まった元日本BSアナウンサーの新人・石川香織氏(33。冒頭写真)。
もっともその後、民進党と「希望の党」との合流話が出たものの、希望の党は民進候補の選別を始め、石川氏もまだ対応を保留しているようだ。
その石川氏の夫は、石川知裕元衆議院議員(44)。
そう、自由党の小沢一郎共同代表の資金管理団体「陸山会」の収支報告書につき、秘書時代の記載が政治資金規正法違反に問われ議員辞職。その後、有罪判決が確定(禁錮2年執行猶予3年)。今年10月下旬まで公民権停止のため、妻・香織氏がいわば身代わり出馬したかっこうだ。
もっとも、本紙はそのことを問題にしているわけではない。
本紙既報のように、この件も含め、陸山会事件は極めて政治的で作られた事件の側面が強いと思っている。
そうではなく、本紙が注目したいのは「闇株新聞」の筆者である父親・阪中彰夫氏(66)の存在だ。
むろん、娘と父親は別人格だ。
だが、本紙に告発して来た債権者はこう述べる。