アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あの「真珠宮ビル」跡地買収に名乗りを上げた協同組合の正体

 東京は新宿駅南口のすぐ近く、JR東日本本社ビルの横という一等地にも拘わらず、山口組系有力直系組織だった「後藤組」の後藤忠政組長(当時)が電磁的公正証書原本不実記載容疑で逮捕された(執行猶予付き有罪判決)り、その地に建っていた「真珠宮ビル」の管理人が刺殺されるなどしたことから、未だ更地(駐車場としては利用)のままになっている約150坪のワケあり物件=真珠宮ビル跡地(冒頭写真)――その物件にまた動きがあった。
8月21日付で、この不動産謄本に某協同組合が売買予約を原因とする所有権移転請求権仮登記を付けたのだ(以下にその謄本転載)。
同ビル跡地を巡っては、今年2月、「HRK1号」なる会社に所有権が移転。ところが3週間もしない間に「錯誤」を原因に所有権は抹消され、「ジェイエス合同会社」(東京都世田谷区)に所有権は戻っている。

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