クレジットカード詐欺の被害が相変わらず続出するなか、いまや、クレジットカード番号の漏洩に気を使うのは常識といっていいだろう。
だが、クレジットカードそのものを相手に差し出して直に買い物しない、例えばインターネットでの購入の際、クレジット番号に続けて、入力をさせられることがいまや常識になって来ている「セキュリティコード」番号の漏洩に関しては、まだまだ認識不足の方は多いようだ。
カードの裏面、サイン上部に記載されている数字の一番右側の3桁の数字を指す(冒頭左写真。ただし、アメリカンエキスプレスのカードは表の小さな4桁の数字=同右写真)。
これはこれで大変重要な役割を果たしており、漏洩すれば、被害拡大に繋がりかねない。
以下、具体例を見てみよう。