インターネット関連会社「ストリーム」(3071。マザーズ。東京都港区)の株価を不正につり上げたと見られる事件で、警視庁捜査2課は本日、本紙指摘通り、松浦正親容疑者(45。冒頭写真。「産経」記事より)を逮捕した。
本紙既報のように、病死したU氏が先に逮捕された株式ブローカー3名を繋ぐ役なら、松浦容疑者は松浦大助グループ側を繋ぐ役をしていたと見られる。
本紙は、松浦大助グループが相場操縦に絡むことになったのは、松浦大助氏が闇金融業を営んでおり、ストリームの劉海涛取締役(12日付で代表取締役会長を辞任)に1億数千万円のカネを貸したことに始まっていると見ている。
松浦容疑者は、松浦大助氏をトップとするグループの最側近。姓は同じだが、親族ではない。]