マザーズ上場の「モック」(東京都中央区。山田信房社長=写真)といえば、本紙でも既報のように、暴力団との関係も噂される生田澄子氏が大株主になり、長期保有を宣言しながら今年3月には早々に売却したと思えば、今年5月には、金融子会社が、堤誠氏という当局も上場廃止になった「アドテックス」株の詐欺容疑関連などで注目する人物が拘わる投資事業組合に3億円も融資するなど、怪しい勢力の関与が絶えない“危ない上場企業”。
そのモックがまた怪しげな動きをやってくれた。
まだ自社HPでは発表されていないが、先週の8月3日(金)のそれも午後10時10分になって、東証の適時開示情報に大幅な下方修正を発表したのだ。