アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

“防衛利権フィクサー”秋山直紀被告の公判始まる(12月2日は久間章生元防衛相証人尋問)

 本紙でも徹底追及して来た、未だ「(社)日米平和・文化交流協会」専務理事の地位にある秋山直紀被告の公判が、11月2日からスタートした。
すでに公判日程は決まっており(スケジュール一覧は以下に)、来年1月20日の第8回目で検察側求刑、同2月10日の第9回目で最終弁論となり、判決が出る予定だ。
その間、この12月2日の第6回公判では、秋山被告と極めて懇意で、贈収賄疑惑も出ていたほどの久間章生元防衛相の証人尋問も決まっている。
秋山被告が問われているのは巨額の脱税。
防衛商社だった「山田洋行」、「神戸製鋼所」「日立製作所」に、福岡県苅田港と神奈川県寒川町での遺棄化学兵器処理事業への参入の見返りに、総額3億1432万円を得たが、米国3法人のダミー会社を使ってこれを隠匿し、9953万円を脱税(所得税法違反)した容疑。
(冒頭写真=アーミテージ元国務副長官等と。米・ワシントンにて。右の円形黄色マーカーは秋山被告。同左は久間氏)

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧