アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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ついに浮上して来た、押尾事件、疑惑の警察庁キャリア

 押尾事件を巡っては、“事件隠し”と思わずにはいられない数々の疑惑が出ていることは本紙でも既報の通り。
その疑惑が浮上したこの夏以降、押尾学被告(冒頭右写真)の背後に、首相経験者も含めた複数の有力政治家と共に、警察庁(冒頭左写真=入居ビル)並びに警視庁関係の実力者がいるのでは、との噂が出ていた。
なかでも後者に関しては、「押尾だけでなく、警視庁幹部もあの六本木ヒルズの“ヤリ部屋”を提供してもらっていた。それもキャリアだ。そんな弱味もあって、警視庁は当初から押尾の捜査に対し腰が引けていた」との噂もあった。
だが、その真偽はむろん、それが誰を指すかの具体名、そのキャリアの部署名などに関してもまったく出ていなかった。
ところが、本紙はその疑惑の警察庁キャリアの名前をついにキャッチした。
この人物、実はすでに内々に“処分”されていたのだ。

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