アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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FX業界に進出した「DMM」に関する気になる3つの情報

 アダルトサイト業界で1位の「DMM」などを運営する「デジタルメディアマート」(東京都渋谷区)が昨年6月、先物取引の一種であるFX事業に乗り出し、一部で注目されている(冒頭写真は関連記事。右より「BOSS」10年1月号、「FACTA」09年9月号、「宝島」08年8月号)。
デジタルメディアマートは進出するにあたり、まず昨年3月、既存のFX会社を買収。その上で同社を昨年7月、社名変更し「DMM.com証券」とした。
こうした動きのなかで3つの気になる情報が入って来たので、以下、お伝えしておく。
一つは、アダルトから先物というまったく畑違いの業界に進出する上で、そのノウハウをどこから吸収したのかという点。
もう一つは、アダルト分野の好調さに勢いづきFX業界に進出したどころか、デジタルメディアマートはすでにある上場企業を実質、傘下に納めているとの情報だ。
そして3つ目は、例の「押尾事件」との気になる接点。

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