アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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韓国曲配信で「第一興商」に賠償命令。他の民事訴訟、刑事告訴にも影響か

 2月10日、「アジア著作協会(ACA)」が、カラオケ大手、ジャスダック上場の「第一興商」(東京都品川区。保志忠彦代表取締役=冒頭右写真)に対し、約1200曲について韓国人作詩・作曲家の著作権侵害をしているとして、約9億8000万円の支払いを求めて東京地裁に訴えていた訴訟の判決があった。
結果は、一部について著作権侵害を認め、約2300万円の支払いを命じた。
本紙はこの件、昨年10月に取り上げ、今年1月にも判決がでると報じていたが、その際、述べたように、第一興商が同様の件で訴えられているのはこれだけではない。
しかも、刑事告訴もされているのだ。

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