アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

警視庁捜査一課長、不倫で更迭

大手マスコミ既報のように、3月15日午前、警視庁は強盗や殺人などの凶悪事件を担当する捜査一課の西沢康雄課長(55。冒頭写真は就任時のニュース映像より)を更迭する(警務部付に)人事を発表した。
昨年3月2日付で就任。わずか1年でのことだった。
こう聞くと、警視庁にも自浄作用があるようだが、もちろん進んで処分したわけではない。
さる関係者はこう漏らす。
「不倫の事実が発覚し、(記者クラブに属さない)マスコミに書かれるのは時間の問題だった。それで先手を打ったんですよ」
その証拠に、警務部参事官による会見では更迭理由につき「私的な不適切行為」に終始し、前ポストの鑑識課長時代の部下だった女性警察官(独身。すでに退職)と不倫の挙げ句、別れ話を巡ってトラブルになり、西沢課長が女性宅を深夜に訪ねるといった内容の説明は一切なかった。
また、あくまで「更迭」(課長の任を解くこと)で、解雇ではない。とはいえ、「自主退職(退職金は満額出る)せざるを得ないのでは」(前出・関係者)と見る。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧