アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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拠点ビルが競売で人手に渡っていた「中川三郎ダンス学院」

「中川三郎ダンス学院」(東京都大田区。冒頭左写真)といえば、「社交ダンスの父」とまで呼ばれる、わが国におけるモダンダンスの創始者=故・中川三郎氏(同右写真。03年没)が始めたダンス教室。
三郎氏は戦前、日本人で始めて米NYのブロードウェイに出演。成功を修めたのだから、業界における信頼・人気は絶大だった。
その三郎氏が社交ダンスの大衆化を図るためダンス教室を始め、1962年に設立された(株)「中川三郎スタジオ」がその運営を行って来た。設立4年後には、新築されると同時にご覧のビルの10階部分を購入。ここを拠点に、同ビル地下(賃貸)で教室を開いてきた。
当然ながら、中川三郎スタジオの初代代表に就いたのは三郎氏ご本人。氏の死去後は、後を継いでいた三郎氏の長男、三女が代表を務めていた。
ところが、異変が起きていた。
(以下に不動産謄本転載)

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