アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(526)「村上ファンド」村上世彰氏が強制調査された相場操縦の手口とは

 この連載504回目で、おそらく日本一早く村上絢口座が危ないと予告した。私の調査内容と多少違ったが、強制捜査となった。(冒頭写真=「毎日」11月26日夕刊)
今後の展開を予告しよう。
企業家、特にIT・金融関連のベンチャー経営者は村上擁護発言だが、調査が終わってもいないのに「出る杭を打つ」、「当局の横暴」といった発言は経営者とは思えない感情的なものだ。身内を庇う意識は戦前と変わらないと感じた。
さて本題に入ろう。
今回、レディスアパレル大手「TSIホールディングス」(3608。東証1部。東京都港区)の売り崩しが問題になっているが、発注先の地場証券3社は判明した。
ここで重要な点は、村上氏が現物で売ったか信用で売ったかだ。現物だと規制は緩いため当局はここまで踏み込まなかったはずだ。有識者の多くも現物の売りだと認識しているだろう。しかし私が調査した結果、信用で売り崩しているようだ。
信用売りだと話しは違う。50単元ルール、現値より安く売れないといったルールがあり違反すれば厳重注意が来る。しかし証券会社を何社にも分けて売りを出すと分からない。実はネット証券でも50単元ルール違反をはじくシステムはどこもない。これを導入すればサーバーが重くなって円滑な発注に支障をきたすらしい。

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