本紙はこの連載第1弾で、田村美代治係長自殺のわずか2日後、来年度人事を自分たちの都合のいいものにお願いする“儀式”が、都内・青山の某所で行われたと報じた。
田村氏は、旧自治省系のノンキャリ情実人事の犠牲者と思われるが、それにも拘わらず、次官を始めとする幹部、それに旧自治省系ノンキャリ人事の権限を持つ秘書課担当者を囲み、最後の念押しをする非公式の会合が、何ら反省なく今年も繰り返されていたわけだ。
本紙は取材の結果、その正確な開催場所(=冒頭写真。解説は以下の有料部分で)、そして出席者を特定できたので、以下に公開する。