アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

やはり「INAX」事件の本質は、政治案件だった!!

 本紙は3回の連載において、三重県警が今田順仁氏ら計4名を逮捕した今回事件、住宅設備機器大手「INAX」(本社・愛知県常滑市)に関するものだが、その背後に中井洽国家公安委員長(冒頭左写真)の影が見え隠れする事実を報じた。
そして、それが決定的とも思われる事実が判明した。
関係者から、今田氏が名誉毀損容疑で起訴された案件の“被害者”の名前が判明したからだ。
  連載3回目において、その“被害者”とは、INAXの地元工場(上野緑工場=三重県伊賀市)と取引関係にある「金澤物流サービス」(横写真)なる会社の関係者と報じたが、具体的には、部長のT氏であることが関係者の証言などから判明したからだ。
このT氏の名前、連載3回目に紹介した文書「金澤物流サービスと民主党伊賀市会議員坂井悟の関係」(A4で4枚)に何度も登場し、その内容はINAXと金澤物流との内容というより、金澤物流の社長は中井氏の“子分”である坂井市会議員(冒頭右写真)の後援会長をしているが、選挙時、複数の社員を選挙事務所に派遣しており、そのトップがT氏であるなどと記した選挙違反疑惑に関する内容だったからだ。
その核心部分を同文書から拾ってみよう。

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