アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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公安刑事の職権乱用「麻生邸リアリティツアー事件」ーー国家賠償訴訟の公判始まる

 2008年10月26日、「リアリティーツアー 62億ってどんなだよ。麻生首相へのお宅拝見」と題して、渋谷駅から歩いてすぐの高級住宅街・松涛にある麻生元首相宅(下写真)に向かった若者3人を、警視庁警察官らが現行犯逮捕するという事件があった。
フリーターなど不安定で低所得の若者たちが「62億円の豪邸」を実際に見てみようという、それ自体、政治的メッセージにあふれた企画であった。
ところが、「ゆでだこ刑事」こと栢木國廣・警視庁公安部2課長(上写真、右の人物)が突如、何の警告もなく「公妨(公務執行妨害)だ!」と叫び3人の若者を押さえつけ連行し、ツアーは中止に。
その一部始終がユーチューブに流れると、アクセスが殺到し14万回を超え、「でっち上げの不当逮捕ではないか」との声が高まり、3人は不起訴、釈放されたのだった。
なお、問題の動画は「麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ」(ココをクリック)から今も見ることができる。
そして今年2月26日、逮捕された3人と、家宅捜索によって被害を受けたと主張する「フリーター全般労組」が、東京都と国を相手取って、国家賠償法に基づく400万円の損害賠償請求を起こしていた。
5月17日、その初公判(第1回口頭弁論)が東京地裁で開かれた。

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