アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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一部大手マスコミが狙う、民主・辻恵代議士のもう一つのスキャンダル

 民主党の辻恵代議士(当選2回。大阪17区。副幹事長=法務担当=)といえば、本紙でも既報のように、昨年11月、「東洋不動産」(東京都豊島区。大津洋三郎代表)なる会社の代理人として、供託金トラブルに巻き込まれ、大手ドラッグストア「富士薬品」(埼玉県さいたま市)に提訴されたことを「産経」の社会面に大きく報じられたことがあった。(冒頭写真=その11月2日の記事)。
もっとも、その後、富士薬品との間で和解が成立。富士薬品は訴訟を取り下げており、このトラブルは解決したはず。
ところが、今年に入って、一部大手マスコミが新たな疑惑を見つけ取材に動いており、近く記事になるようだとの情報が入って来た。
さる事情通は、こう解説する。
「一部大手マスコミが熱心なのが、小沢(一郎幹事長)、そして民主党潰しに利用したいからだ。この3月、小沢批判で、生方幸夫副幹事長(当選4回)の更迭騒ぎが起きた際、後任に辻氏が決まっていたように辻氏は親小沢。彼の知名度はこの騒動で高まり、そのスキャンダルは『産経』の時以上に小沢にはマイナスになり得るからね」

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