アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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鬼迫明夫元RCC社長、あの「漢検」絡みでまた疑惑浮上

 鬼迫明夫氏(冒頭右写真。75)といえば、日本弁護士連合会元会長であり、また整理回収機構(RCC)社長でもあったたいへんな大物弁護士。
ところが、RCC時代、債権回収すべきある相手企業からも顧問料を受け取っていたことが発覚。08年9月、懲戒処分(正確には戒告)を受けた御仁でもある。
もっとも、あのイトマン事件の許永中服役囚と一緒にゴルフをやっていた際のメンバー表が流れるなど、関西方面ではきな臭い噂はかなり前から出ていた。そんな人物がわが国弁護士会のトップになるのだから、弁護士の倫理観も相当怪しいともいえる。
その鬼迫氏にここに来て、新たな疑惑が囁かれている。
舞台は、元正副理事長の大久保親子が背任罪で逮捕された(公判中)、あの(財)「日本漢字能力検定協会」(冒頭左写真。漢検。京都市)絡み。
鬼迫氏は大久保親子が逮捕された後、09年4月から今年3月まで漢検の理事長に就いていた。

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