今年初め本紙は、財務省キャリア男性と、総務省キャリア女性が、男性の出向していた金融庁「休息室」で“同棲”しているとの報道が複数の週刊誌に載る(載った)ことをお伝えした(冒頭写真=上より『週刊ポスト』『サンデー毎日』『週刊大衆』の各誌)。
各誌が取り上げたのは、2人が“同棲”していた「休息室」は、我々の税金で建てられており、不倫だけでも道義的に問題だが、公費の無駄遣いにも関わることだったからだ。
以降、約5カ月。2人に各省がどんな処分を下したのかと思ったら、漏れ伝わって来るところでは、男性キャリアの方はある飲み会で、「ひょっとしたら、自分は次官になれないかも知れない」と漏らしたというのだから、少なくとも本人は微塵も反省の色はなく、処分も大甘ということだろう。
だが、やはり天は見ているということだろうか。
この間、この2人にはそれぞれ、昇進にも影響しかねない法的問題が発生していたのだ。