山口組ナンバー3の統括委員長を務め、直系団体「極心連合会」(大阪府東大阪市)を率いる橋本弘文会長(68)が一転して残留することが決まったと6日の「夕刊フジ」が報じている。
本紙でも既報のように、橋本会長が山口組離脱の動きを見せたのは12月1日。神戸市内で先代組長の墓参りを行った直後のこと。
ところが複数の最高幹部が繰り返し慰留するなか、4日朝になって六代目山口組・司忍組長に会って謝罪。その後、神戸の総本部で開かれた最高幹部会に出席し、一連の行動を「体調不良によるものだった」と説明し、山口組は橋本会長を処分せず、当面は統括委員長を続投させる見通しという。
この間、いったい何があったというのか?
また、本当にこのまま橋本会長は統括委員長続投で行くのか?
12月13日に新年会「事始め式」があるが、ある関係者は、それまでに再度、幹部会を開き協議。続投の可能性が高いものの、まだ流動的な面もあるという。
というのは、橋本会長自身の本音は