アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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小宮山泰子代議士兄逮捕の「宝くじ販売会社」の気になるメンバー

 5月25日、警視庁捜査2課などが、民主党の小宮山泰子代議士(=冒頭右写真。埼玉7区。当選3回)の兄・小宮山徹被告(48。6月11日に起訴に)などを詐欺容疑で逮捕したのは本紙でも既報の通り。
その詐欺の舞台になった徹被告が実質、経営していたとされる宝くじ販売会社とは「ニューロッタリーサービス」(東京都渋谷区)だが、その会社の役員を眺めると興味深い事実がいくつも目につく。
今回、徹被告と共に社長も逮捕された(処分保留に)が、約1年半ほど前まで長く社長の地位にあったのは徹被告、そして小宮山代議士の母でもある小宮山矩子氏(冒頭左写真=その謄本)だったという事実もその一つ。
不肖の兄が、小宮山代議士や小宮山家とはまったく無関係に会社を設立し、詐欺の舞台に利用していたのではなく、そもそもこの宝くじ販売は小宮山家にとって以前からの利権だったのだ(関東圏で約20店舗を経営)。
実際、事件後、そうしたことを示唆する「ビラ」が各地に郵送されており、本紙も入手している(以下に転載)。

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